ひらく学校

米粉肉まんづくり講座

  • 2024.7.25.木曜
  • 活動紹介

7月25日、夏休み企画で、米粉の肉まんづくりを開催させて頂きました〜。

子どもたちの発想は、予想を超えて豊かな創作力に溢れてました

指の上にのるぐらいのミニ肉まん、それに続いて、爪サイズぐらいの肉まんも生まれ、小さい手ならではできること。そして、その目線であるから感じる世界があるのだなぁ〜とあらためて子どもたちの自由な世界を感じさせてもらいました☆

肉まんの生地をこねる時は、泥遊びと同じ感覚で、大人も子どもも手から伝わる感触を楽しみ、その後、具をグラムで測ったり玉ねぎのみじん切りをしたりと、どの場面も遊びのように楽しみました。

最後、蒸し上がって、せいろの蓋を開ける時のみんなのドキドキわくわくと、シャッターチャンスをねらってのみなさんの視線。

ふっくらと出てきた肉まんを見てみんなで大喜び。自分で肉まんが作れる感動と、自分で作った美味しさにみなさんニコニコ

会場提供をして頂きました、

南チロル堂のみなさん、ありがとうございました

カラダもココロもわくわくする米粉料理。

ご要望ありましたら、出張教室も行かせてもらいます〜

生駒で有名な子どもの居場所の「南チロル堂」。
7月のかわらばんに米粉の特集をと取材をしていただきました。

昨年1500キロのお米の寄付をいただいたことから、たどり着いた『米粉』でした。
稲作の後継者問題で、耕作放棄地がだんだん増えだし、森に帰ろうとしている生駒市の稲作問題。田園をなんとか次の世代にもその光景を持続可能な形で引き継ぐことができないものかとみんなで意見を出し合った中で、何にでも形を変えることができると可能性を感じた「米粉」。チヂミやお好み焼き、肉まんや、お焼きなどのおかずにもなり、またクッキーやシフォンケーキなどお菓子にも使える優れものです。
グルテンフリーなので、アレルギーの方も安心して食べれて、カラダにすーっと馴染む優しい味が魅力です。

米粉は、今やいろんな大手カフェなどでも商品化されだし、どこででも見かけるようになってきました。農水省も昨年から推進活動に力を入れだし、レシピ集など、いろんな情報がわかりやすく配信されているのが、
こちら→ 米粉タイムズ

生駒市の高山町は、透明感のある水が流れる里山。そこで育った、ヒノヒカリ100%のひらく米粉。農業の後継者不足問題、そして、米粉商品のラベルは、一枚ずつ手作りで学生が作るあたたかい品物になっています。

生駒市のふるさと納税の返礼品としても掲載されていますので、農業とこれからの田園風景維持に、ぜひ皆様のお力をお借りできたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ふるさと納税こちらです。↓

楽天

チョイス

ふるなび

カヌー体験

  • 2024.7.19.金曜
  • 活動紹介

🌞快晴の夏雲☁️のもとで、吉野でのカヌー体験。
リピーターの方も多く、インストラクターの方から昨年より小回りは、効くけど不安定な艇でボール遊びカヌーポロ体験のご提案を頂き、男の子たちは、テンションがあがるあがる🏐
オールの使い方は、もちろん、今回は、転覆しますので〜と転覆の際の身の抜け方を教えて頂き、いざスタート🛶あれれ、意外とみんな転覆しない〜。それどころか、少しスピードあげながらも転覆前でなんとか持ち堪える😄

ある程度周遊を楽しんだあとは、ボールを投げては、取りにいき、たまには、あてるあたる?!みたいなのをわいわいと楽しんで終了ー。そのあと、木々の中の散歩に出かけたりで、愉快な仲間たちは、すること、喋ることも愉快すぎて、終始笑い声が絶えない😂

何が楽しかった?!と最後に聞くと、カヌーの後の飛び込みーと😄水の中にいるのが気持ちよかった〜と。

普段学校では、見れない姿がてんこ盛りでした☆
参加した高3の3人は、「卒業してもまた来るわ〜」と3度目のリピーターになりそうな余韻がたっぷり。卒業しても毎年変わらず笑える日になればいいなーと。

今回は、特急『青の交響曲』での旅。あまりに豪華な車内にみんなテンション上がりながら、どの時間も参加者みんなで固まって仲良く喋り、親戚か兄弟かと思うぐらいのアットホームな空気でした。

みなさん、楽しい夏、これから開幕🏁ですね🌞

おにぎり部『田植え』

  • 2024.6.19.水曜
  • 活動紹介

5月に種まきした稲の苗🌱も

すくすく育ちいよいよ田植え
空が広い里山で泥の中に入れば大人も学生も年齢も何も関係なく
同じ自然の中に生きる者でー。

水が綺麗な里山の田んぼ
カブトエビやたくさんの生き物に出会えました

稲の苗🌱を片手に泥の中でバランスをとりながら
もくもくと植えていく時間はカラダ全身をつかいます
どうカラダを動かそうかだけを考えてそれ以外は、何も考えなくてよくて
風と水の程よい冷たさがとても心地よい田植え日和でした

私たちが体験するのは、ほんの一部
それ以外はこれから天候に合わせて水の管理などを毎日気にかけて
いかないといけない稲作。経験がないと作れないもの。お米。

私たちの食べるものを支えてくれているのは
そうした日々の天候の変化と向き合って懸命に作物のことに手間暇かけてくれている農家さんたちが頑張ってくださっているから

農家さんたちに敬意を込めて。いつもありがとうございます🌾

カメラおさんぽ in 奈良

  • 2024.5.27.月曜
  • 活動紹介

5月末の快晴の日、
奈良公園でカメラマン前川俊介さんに、カメラの撮り方を教わりました。

さんぽに行く前に前川さんからみんなに教えてくださったのは、
「機微」
表面だけでは、知ることができない微妙なおもむき、という意味だそうです。

初めて知る言葉に、みんな必死にその感覚を吸収しようという思いが伝わってきました。
カメラの技術面よりもまずは、撮る心、撮る時に感じる自分についてを教わりました

そのあと、いよいよ出発。1時間半ほどのさんぽで、同じ場所を通ったのに
撮るものは、みんなバラバラ。それぞれの好きなもの、心にあるものが見事に現れていること、その個性の輝きに感動しました。
そのように、さんぽの後にみんなで撮った写真をシェアする時間がとても有意義でした。

前川さんの観点でのコメントがもらえるのが、この講座の醍醐味☆
カメラ撮ることは、気持ちのデドックスなんです。と、それぞれの気持ちを昇華させてくれるような、素敵なカメラおさんぽ時間でした。

参加してくださったみなさんとの家族のようなアットホームな時間⏰がとても心地よい昼下がりでした♪

↓みなさんの写真一部です。

2024 春 竹林ツアー

  • 2024.5.19.日曜
  • 活動紹介

木漏れ日と鳥の声、竹のものづくりと竹でのパン🥐

そして、ハンドパンの演奏が竹林の中で柔らかく反響してるのが心地よい空間となりました。はじめましてのみなさんとも家族のようなひとときで穏やかな空気に終始包まれた、最高の竹林日和。気がつくとぼーっとしていて、無の時間が多めの今回の竹林ツアー。

ただ居るだけで、満たされる、そんな竹林と春の光でした。

ランチには、竹の棒にパンを巻きつけて自分で焼きながら完成させていく時間もすごく楽しくて、火を囲み、喋りながらのゆったりとした時間が流れていました。

竹でお箸も作り、削られた竹くずさえも春の陽があたり、アートを感じる時間にー。
人も自然の一部で、自然のものとふわっと融合を感じるような空間でした。

ご参加頂き、とても嬉しかったです。ありがとうございました。
そして、最高の音を奏でてくださったハンドパン奏者の
近田和久さんありがとうございました☆

ONE ROOM

  • 2024.4.14.日曜
  • 活動紹介

『ONE ROOM 』ひらく学校文化祭が無事に終了しました。
トークやショーと展示・マルシェが一つのホールで同時に開催。

午前のステージは、北村壮二郎さん親子による不登校を経ての体験談トーク。壮絶な時期を親子で乗り越えた今、語れる両者の素の気持ち。

当時、壮絶な最中にそう母が願った気持ちは、「私は、嫌われてもいい。生きていてほしい」との願いでした。壮二郎さんが暴れる時も、お母さんが言いすぎることもありながら、その中でお互いごめんねを繰り返しの日々。大人や周りの人を一切信じれずにいる壮二郎さんに、「あなたには、必ず周りに助けてくれる味方がいること」を伝え続けた母の愛情。親から、離れ自分の選択をしていくことを語ってくれるとても強く、優しいお話を聞かせていただきました。

午後のステージは、劇・歌・演奏・ダンス・唱歌・スライド発表などなど。生だからダイレクトに伝わる力強さがありました。会場の空気に真摯に向き合い、身体、声を通して真摯に表現する姿は、生だからダイレクトに伝わる力強さがありました。

ホールで展示された作品の数々は、大人も学生もどれもが自分の好きな気持ちを貫き、楽しくて作ったものたちが並びました。どれも生き生きとしているものばかり。
その裏では、学生の皆さんは、一歩一歩いろんな人と連携したり、自分と向き合ったりの簡単には進まないこともありながら諦めずに当日来てくれたその挑戦の一歩があちらこちらにありました。

参加してくれた、YMCA学院高等学校の卒業生のりおさんは、「成長するには挑戦するしかない。挑戦するには協力が必要。後輩たちには、協力できる仲間を見つけて、たくさんの人と出会い、繋がってほしいと思います!」と伝えてくれました。

みなさんのいろんな想いが重なっての空気、みなさんの輝きが溢れるとても素敵な1日となりました。ご参加頂きました、全てのみなさまにあらためてこころより感謝いたします。

また、来年、ONE ROOMでお会いしましょう。

大阪ガス様からの助成金のご報告

  • 2024.4.13.土曜
  • お知らせ

大阪ガス様の会員様と共に、社会課題に取り組む団体を応援するプロジェクト
『Social Design+』にて、助成金を頂戴しましたことをご報告させて頂きます。

昨年12月に、このプロジェクトの中で「ひらく学校」の活動をご紹介頂き、たくさんの会員様によるポイント寄与を頂きました。
不登校の支援やこれからを担う若者に対する支援は、普段まだまだ理解が得れない部分もある中、今回大阪ガス様にこのように取り上げて頂き、会員のみなさまにも心を寄せて頂きましたことが、私共にとって大変な励みになりました。ポイントを通して、おひとりおひとりの想いを集めて頂きました大阪ガス様に心より御礼申し上げます。

4/14(日)にひらく学校の年に一度の文化祭「ONE ROOM」を開催いたしますが、この助成金の一部を活用させて頂きます。
このイベントは、不登校を経て、自分の好きなこと、自分の魅力を展示や披露することで、いろんな人と交流することができる、学生を応援する日として開催します。
この助成金のおかげで、小学生〜シニアのみなさままで多世代の約30組の出店者のみなさんと開催ができますこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
どなたでもご参加いただけますので、ぜひお気軽にお越しくださいませ。
詳細は、こちらをクリックください。

Screenshot

3月25日のWSは、ホスピタルフットボール協会の尾関さんと生駒でフラッグフットボールチームを立ち上げたIKOMA ALL POWERSの山下さんにYMCA学院高校にお越しいただきフラッグフットボールのボードゲームを通じて様々なことを学ばせて頂きました。

尾関さんは、ご自身の娘さんが白血病から完治されたことから、感謝の思いで小児がんの子どもたちを支援する活動を始められたそうです。
小児がんを始めとして、発達や障害など貴重な経験をする子どもたちは、スペシャルキッズと呼ばれているそうで尾関さんは、そんなみんなと社会の架け橋をしたいという思いでボードゲームを開発されました。フラッグフットボールは2028年のオリンピックで新たに種目に認定された競技で、アメリカンフットボールのルールを元に誰にでも楽しめるスポーツとして小学校の体育でも取り入れられています。

高校生たちは尾関さんから貴重なお話を聞かせていただき、実際にボードゲームもしてみたところ、とてもみんな楽しくて盛り上がりました☆

そして、その後、フラッグフットボールチームの山下さんから実際にいつでも体験に大歓迎とのご案内もして頂き、また一つ新しい扉ができた気がしました。
尾関さん、山下さん、ありがとうございました。

ビニールで名画WS

  • 2024.3.22.金曜
  • 活動紹介

ビビディバビディブのtakeshiさんに来て頂き名画を作成☆

開催前から必死にビニールを集めて、さ、当日。
普段見慣れたビニール袋がこんな形に変わるなんて誰が想像したでしょう~

それぞれに好きな名画を見ながら黙々と再現していきました。

美術で難しい話と聞く名画ではなく、自分たちが感じたままに作者の描いた跡を辿るように細部に渡り制作していく時間は、とても無になりただ楽しい時間でした。

そのまま自分の感覚を大事にしてくださいね。
の言葉、みんなの心にじわっと響いてました。

takeshiさん、ありがとうございました。

できた作品は、4月14日のひらく学校文化祭ONE ROOMで展示しました!