ひらく学校

農業体験

  • 2022.11.26.土曜
  • お知らせ

今回は、農業女子が集まりました〜👩🏻‍🌾
講師は、未来農業研究所の森田さん。
ご自身が脱サラをしてからのことや、農を「農業」として仕事にするということなど、様々なことについてお話してくださいました。

みなさん、今回参加した動機は、それぞれ。
子どもに少しでも新鮮な野菜を食べてもらいたいと思うママ。
お庭で野菜を育てていきたいと考える主婦などなど。
みなさんに共通していたのは、大量消費の野菜を買うよりも安心な野菜を食べたい。少しでも自分のできることをしたいという思いでした。

みんなで喋りながらの作業は、あっという間。農業を、こうしてみんなで力を合わせて楽しくできる仕組みづくり。子どもたち、学生さんの元気な力もお借りして、みんなで今後の豊かな農園ができるといいなと思いました。

森田さんのトマト🍅、今シーズンの出荷始まりました!!皮が薄くて、キラッキラなトマト。通常の糖度4~6のところ、森田さんのところのトマトは、10を超えるそうです。熟したトマト、これからの楽しみです🎶

第3回 out of school

  • 2022.11.19.土曜
  • 活動紹介

19日、昼に生駒の教育フォーラムにご登壇された塩瀬隆之先生を夜は、out of schoolにお招きし、「奈良フォルケ」と「ひらく学校」について、問いを頂く贅沢な1時間。

あらかじめ私たち「奈良フォルケ」「ひらく学校」がそれぞれに選んだキーワードは7つ。「余白」「成りゆき」「妖精」「歌」「中島みゆきさん」「心と体のつながり」「はじめからおわり」

いろんな話があった中で、ふりかえれば今回のメインは、「余白」でした。誰かに関わってもらうことや、成り行きで何かが生まれることなどなど。そのどれもに共通する余白。
「デザインされた余白にこそ意味がある」という塩瀬先生のその観点がとても学びとなりました。
普段何気なく感覚を信じて進んできたことが、塩瀬先生の問いと考察によってしっかりとした根拠へと形付けられていったことが私たちにとってとても貴重な時間となりました。
オンライン終了後、自然な形で座談会になり、「うちの子は、ゲームばかりで・・・」と相談するお母さんに、「俺の方がゲーマーですよ」と語る塩瀬先生。お忙しい中でのご参加、本当にありがとうございました。

🍏次回 第4回out of school
<奈良ファルケ 奥田陽子さんのデンマーク報告会>12/16 19:00-20:00 生駒にて。
3週間のデンマークのさまざまなフォルケ見学。最新のフォルケ情報を皆様にお届けします。

🍏新規事業に関しまして、詳細決まり次第改めてご案内させて頂きます。
out of schoolが提案する「おとなのまなび」始まりますー!!
大人になって、今一度、まずは自分を解放し、自らを知り、思考の枠を外したり、再構築したり。そんな自分を感じる時間になっていただければいいなと、只今準備しておりますのでお楽しみに。

いこま教育フォーラム

  • 2022.11.19.土曜
  • お知らせ

〈前半〉生駒市教育委員会主催の塩瀬隆之先生の講演。
「問いのデザイン」の塩瀬先生が「居場所」をテーマに「それぞれが思う理想の居場所とは?」の問いにslidoで、参加者も加わるWSのような講演。
「自分らしくいれる場所」「変わろうと思わずに入れる場所」「ずっといたい場所」「自分の選択が許される場所」「また来てねと言われる場所」など、スクリーンを読んでいるだけで、すごくほっこり。
それを受けて、塩瀬先生が「みなさんもうすでに知っているんです。」その力強い言葉に、外に探さなくていいこと、みんなでそれを共有さえすればその場所は、自然に開かれていくような気がしてすごく安心できました。
最後に塩瀬先生が登校と不登校。対面とオンライン。などどちらかの選択肢しかないような大人の偏見が子どもの選択を狭めているとのお話。幅広い選択肢を感じていれる大人でありたいなぁとつくづく感じた講演でした。

講演の動画は、こちらをクリック

〈後半〉「これからの社会を自分らしく生きるために」をテーマの分科会
ひらく学校を設立する動機にもなった河野遥太さんの不登校体験談トークを町矢が司会進行で塩瀬先生、そして小紫市長にお話をして頂きました。
不登校を経て高校生活で自分を取り戻し、そして、社会へ。
決して簡単な道のりではない中で、河野さんは、自分と向き合い続けてきました。
進路でつまずいた時に、自分の軸に気づかせてくれたのは、地域に入って必要とされた体験からでした。
引きこもっていて答えが出ない時間。進路に迷い答えが出ない時間。
そんな時間との向き合い方を塩瀬先生は、自然などの中にいるとすぐ答えが出ないことばかりです。そんな時は、ま、いいっかで時間を置いておくことも大切なんじゃないかなーと教えてくださいました。
塩瀬先生が、一番好きな禅語としてご紹介されていた「我逢人 がほうじん」
〜人と会うことから、すべてが始まる〜


分科会の動画は、こちらをクリック

竹林ツアー

  • 2022.11.14.月曜
  • トーク・ワークショップ

〜竹飯&音探し〜

おとなもこどもも。
カラダに美味しいものを。ココロに楽しい音楽を。

竹を切り、その中でごはんを炊いて、その間に竹箸づくり。そして、おやつといっしょに音を探しにいきませんか🎶

12月10日(土)

【スケジュール】
10:00 近鉄けいはんな線 学研北生駒駅 集合
10:16 奈良交通バス 乗車 
10:34 高船口 下車 竹林へ (徒歩10分) 
    竹林を満喫
16:08 高船口 乗車 学研北生駒駅へ (解散)

    

【内容】
・自分で竹を切り、竹の器をつくる
・竹飯(竹でご飯を炊く)& 豚汁
・フルートの演奏
・「ぼーっと過ごす」も大歓迎

【参加費】
大人    2500円
学生    2000円
小・中学生 1000円
ひと家族  5000円 (最大4人)
※バス代(往復780円)は実費となります。雨天中止。

【お申込み】https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScI5O0-lI9XTc-3HIazR33QiWYECS-ojS-EMLD3Q5lYgbSFFQ/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0

【予告】out of school 2022,11,19(土)

  • 2022.11.14.月曜
  • お知らせ

out of school〈第3回目のゲスト〉

京都大学総合博物館准教授 塩瀬隆之氏です。

有名なご著書、『問いのデザイン』を書いておられる塩瀬先生に。本来、ゲストでお迎えするつもりが、なんとインタビュアーとしてご参加して頂けることになりました。
「ひらく学校」と「奈良フォルケ」の目指す学びについて問いを頂けるなんて、贅沢な時間になりそうです。もちろん塩瀬先生にも「学び」について、いろいろとお伺いしようと思っています。

〈塩瀬隆之氏〉
京都大学総合博物館准教授を経て2012年7月経済産業省産業技術政策課 課長補佐(技術戦略担当)。2014年7月より現職復帰。2025大阪・関西万博日本館基本構想有識者委員会座長ほか。NHK Eテレ『カガクノミカタ』番組制作委員など。著書に『インクルーシブデザイン』『問いのデザイン』『未来を変える偉人の言葉』ほか。平成29 年度文部科学大臣表彰・科学技術賞( 理解増進部門)ほか受賞多数。

[日時]11月19日(土)18:00-19:00 

[場所 ]◼︎現地 1000円 門前おかげ楼(生駒市門前町16-3)

     http://www.okagero.com/

     ◼︎オンライン 無料

[お申し込みは、こちらをクリック]

☆おかげ楼は、宝山寺駅にあるため、生駒駅より、ケーブルで6分となります。
(ケーブルの生駒駅発→0分20分40分)
☆飲食持ち込み可
☆お弁当(1000円)の事前予約受付中。申し込みフォームの中でご記入ください。
17:00にお弁当到着,18:00講演前までに食べて頂くか、講演後21:00までは、会場でお召し上がり頂けます。

第二回いこま教育フォーラム

  • 2022.11.14.月曜
  • お知らせ

🍏ひらく学校をつくることになった学生、河野遥太さんの不登校体験談の時間。

11/19(土)生駒市主催【第2回生駒教育フォーラム】

〈前半〉京都大学総合博物館准教授 塩瀬隆之氏による講演
〈後半〉これからの社会で自分らしくいきていくための力とは?

高校から大学へ。あたりまえと思いがちなその進路を選択しなかったら、どうなる?
現在、生駒市の福祉施設で働くYMCA学院高等学校卒業生の20歳の河野遥太さんは、大学へ行かず、地域で学ぶことを選択しました。そこで初めて自分は、何に喜び何に心が動かされていくのかを知り、来春進学することを決意しました。そこに至るまでの不登校体験談、そして、 地域で何が学びになったのか、そして、世間の目と闘いながらも自分らしくいることについてどう向き合っているかを語ってもらいます。塩瀬先生や生駒市長とともに、これからの多様な進路選択について考えます。(進行は、町矢が担当させて頂きます。)

オンラインでの参加も可能で、後日視聴もらできます。

[詳細、お申し込みは、こちらをクリック]

高山ツアー

  • 2022.11.12.土曜
  • 活動紹介

栃木からアジア学院さんの生徒さん(グアテマラ、バングラデシュ、マレーシア、インドネシア)の留学生のみなさんの修学旅行として、ひらく学校の高山ツアーにご参加いただきました。

生駒、高山町の茶筌や竹の伝統工芸についての見学と、実際に茶杓づくりの体験。伝統工芸士の三原さんの小刀のなめらかに滑らせて形をつくる姿にみなさんくぎづけで、熱心にメモをとりながら、学んでくださいました。

そのあとは、茶道についてお作法などを先生にお話頂くとみなさん、日本のおもてなしの文化にすごく驚かれながら、味わってくださる時間でした。

お天気もよく芝生にシートで和のお弁当を召し上がって頂きながら、それぞれの国の文化について、わいわいとお話できたことがとても楽しく、あっという間にお見送り。みなさんは、来月には、それぞれ帰国され、母国で日本で学んだ農業をされるそうです。

一期一会、自然と文化の中での心通う秋の日でした~。

竹林ツアー

  • 2022.11.5.土曜
  • 活動紹介

秋の竹林は、空気が澄んでいて、光が穏やかに差し込み一面の竹のみどりに癒されます。

一本の竹から、ご飯を炊く器、お皿、お箸、コップと形をどんどん変えていきます。
創る人によって、形は、さまざまで、自分が創りあげたという実感となんでも創れそうな創作力が湧く時間〜。失敗してもいくらでも材料はあるので、みんなのびのびと好きなように楽しんでくれていました。

そして、自分の竹飯の蓋を開ける瞬間、みんなカメラを向け何の瞬間なん!?っていうぐらい、息をのみました。子どもたちが、一気に開けてくれて、中からキラキラとした新米、そして竹の香り。みんなでその瞬間を共に喜べるということが、共同作業の醍醐味でした。

3時のおやつは、温かい飲み物をのみながらのフルートの心安らぐ音色の中で竹林浴🎶

子どもたちは、自然相手に棒を見つけては、チャンバラや自分たちで遊びを見つけながらケンカしながら叫びながらというのびのびとした様子〜。

自然の中だと、たとえ竹の切り方を間違っても再生されるということで許されたり、自分で考えて何でも実行できる心地よさなど、カラダを動かして、心を解き放つ時間がいっぱいでした。