ひらく学校

<デザインの仕事に触れる&プリントの実践>
全 2 回のWSで自分のデザインしたものからT シャツ、トートバック、キャップなどの製品を実際に自分の手で作る過程を体験します。

生駒でシルクスクリーンというやり方で、Tシャツやさまざまデザインを手がけるグラッフィックデザイナーの松尾隆志さんをお招きし、「グラフィックデザイナー」というお仕事についてや、フリーランスで仕事するまでに至る経過などもお話し頂きます。

自分でデザインし、実際にものづくりをすることを通して、デザインの視点を広げます。街中で見るデザインの見方が変わるかも。普段、好きな絵を描いているところから、今度は、製品にすることで、製作側の視点を学ぶことができます。自分の好きなものを形にして楽しみましょう!!

<※このWSの1日目は、2コースあります。どちらかお選びください>


1日目
★コース1
【日 程】7/11(火)
     10:30-12:00 (デザインの仕事についてのトーク)
     13:00-15:00 (デザインの実践) 
【参加費】¥4000
【場 所】YMCA学院高等学校

★コース2
【日 程】7/17(月)
     13:00-15:00 (デザインの実践)
【参加費】¥3000
【場所】コワーキングスペースCOME (生駒市東松ヶ丘5−23)

2日目>

【日程】7/30(日)  (プリントの実践 ) 13:00-15:00
【参加費】¥5000
【持ち物】印刷したい布もの
   (1日目にカタログから1000円くらいで注文することも可能です。)

【場所】生駒市内(参加の時にご案内させて頂きます。生駒駅から徒歩10分。)

 ※版は、お持ち帰りいただけますので、お家で他の布に何度でも刷ることが可能です。
(インクはご購入ください)
※1日目デザインのWSのみのご参加も可能ですが、製品を作りたい場合は、2回目も必ずご参加ください。(2回目の日にちが合わない場合は、事前にご相談ください)
※製品を作られる方は、参加費は、1日目に2日目の分もお支払いください。

お申込みは、こちらをクリックしてください☆

4/29「木を伐るを観る」

  • 2023.4.29.土曜
  • 活動紹介

久住林業の久住さんと歩く森での時間。

森でのお仕事は、いろんな価値観があり、その中で久住さんは、建材用の木を育てたり伐ったりする分野ではなく、森の巡りを考えて、人とつなぐために木を伐るということ、「森との暮らし」を軸にお仕事をされている方です。
木を伐るということは、どんなことなのかをいろんな視点からお伝えいただきました。

王寺、陽楽の森での森散歩で、木の特性や、森の成長段階のお話を聞き、普段私たちが見ている森にもいろんな段階があることを知りました。木の種類により、陽当たりを好む木、好まない木など、いろんな木が存在し、それらが成長し衰退し、そうするとまた別の種類が入れ替わって成長していくそうで、1本の木を伐ると、その周りの陽の当たり方を通し環境がまるで変わるとのこと。

伐った後に、この森は、どのように変わっていくのかを考えながら、自然の流れに逆らわぬように次世代につなぐためにはー、と森の声を真摯に聞き、向き合うお仕事なんだということが伝わってきました。

「この仕事は、1年で結果を出すようなことではないんです」と久住さん。それは、木のお仕事に限らず、目の前のことだけでは判断ができない世界に私たちも生きているはずなのに、ついつい目の前の見える結果を求めたりする気持ちが存在していることを、久住さんのお話から改めて感じました。
そのお話を聞いて学生さんは、「僕は、もっとゆっくり歩んでもいいんだなあという気持ちになりました」と自分の心からの言葉で伝えてくれたことがとても印象的でした。

また、久住さんが目指しておられるのは、暮らしの中で森が特別ではなく、森が共にあること身近にある『森ある暮らし』という生き方。森や木のこと、自然の巡りを普段から感じれる生活は、いろんな視点の広がりがありこれからの豊かな生き方の一つである気がしました。結果は、自分が生きてる間に見れないかもしれない。それでもその仕事が好きで、そのことばかり考えるそんな久住さんの生き方は、自然にとっても、そして自分や周りの人にとっても、とてもやさしい想いでした。
久住さん、ありがとうございました。

アジア学院訪問報告会

  • 2023.4.20.木曜
  • 活動紹介

生駒市と連携して学びを提供しているischoolでの「週末スローライフ」を始めるにあたり、アジア学院での実践をひらく学校代表の町矢が1週間学んできた報告会を、out of schoolで行いました。

アジア学院は、栃木にあり世界から有機農法を学びに集まる場所です。
自給自足率が90%という、自然な循環を大切にした生活が実践されています。
そこは、消費だけの現代の社会とは異なり、みんなで共に役割を分担しながら生産をすることが、心の豊かさにつながっていることが実感できる場所でした。

ここでの共通語は、英語で、張り紙や日本人同士でいるときも英語で会話するなど、まるで留学に来ているような感覚になる日本にいながら貴重な経験ができる場所でした。

報告会当日は、現地とオンラインで繋ぎ、リポートしてもらいました。


out of schoolでの報告会→動画は、こちらをクリック

アジア学院の情報は、こちらをクリック

生駒市主催学びの時間『ischool』とひらく学校の企画

「週末スローライフ」vol.2  〜お米の時間〜

日々、評価や効率などを求められることから離れ、自分の感じたことをゆっくり味わう時間を楽しむ週末スローライフ。

第2回目は、お米の時間軸を感じる時間。
何気ないけど意外と知らないお米のこと。
「一体、ひとつのおにぎりで何粒のごはん粒があるでしょう?」
「一粒から、稲に成長して、何粒のお米ができるでしょう?」
年に一回の田植えが始まる直前の今、みんなで頭の中が、🍙だらけ、お米のことばかりを感じる時間となりました。

その時のレポートが、生駒市のischoolのサイトからアップされました。

レポートは、こちらをクリック。

竹林レクチャー

  • 2023.4.8.土曜
  • 活動紹介

「竹を切りたくて」ということで、1人で初めての生駒に来てくれた学生さん、そして「体を動かしたい」と参加してくれた学生さんも。また、京都や奈良からは、ボランティアとして駆けつけてくれる方々も〜。

それぞれのペースで竹と向き合い、伐採する竹林整備体験。

切り倒した山積みの竹を、みんなでバケツリレー方式で運ぶと、あっという間。それぞれに「これ重たいですよ」など伝言ゲームのように次の人を配慮しながらの作業は、チームワーク、連帯感が感じられて、最後には、綺麗になった竹林を見てみんなで達成感も味わうことができました。

初めての人とでも、共に同じ目的に向かって作業することは、自然と親近感を覚えるような時間でした。レクチャーを受けて、竹を切ることにすっかり慣れた2人の学生さんは、今度は、ボランティアで竹林整備に関わってくれるそうです〜。

自然の中でカラダを動かし竹林を綺麗にすることは、とても清々しい一日となりました。

生駒市の広報誌「いこまち」の取材の中で、代表町矢が対談させて頂きました。

竹林や森林の整備活動をして町の緑を次世代に繋げる活動をされている「宝の里」代表の磯貝猛さんと、生駒市にある「花のまちづくりセンターふろーらむ」でガーデナーとしてお庭の手入れをはじめ、地域の子どもさんに花に触れることで心を豊かにする「植育」の活動をされているお二人とのお話の機会を頂き、2時間があっという間でした。

自然についてのそれぞれの想い、そして何よりも次世代により良いものを残すために今自分たちのできることを、まずは自分で始めたいと思う気持ちが重なり、大変有意義な時間となりました。

どの世代も混ざりながらそれぞれの魅力を感じれる関係性があることが、お互いにとって活かされることとなり、とても豊かな日常につながることを感じました。

広報いこまちは、こちらをクリック (対談8〜9ページ)