ひらく学校

TALK & ONE ROOM

  • 2022.4.13.水曜
  • 活動紹介

3月20日(開校イベント2日目)は、生駒市の市長、教育長のあたたかいお言葉をいただき、中島幸佑さんのヘルマンハープの演奏と共にはじまりました。

TALK前半は、YMCA学院高校の卒業生の河野さんが自らの不登校経験談を明るくさわやかに語ってくれました。不登校の最中にいた時の泣き尽くした話、家族が崩壊した話を含め、今はとても充実している表情で語るその姿はとても堂々としていて会場にいたたくさんの学生の共感する姿や、参加していた大人の方々の心を寄せてくださる表情が印象的でした。

TALK後半は、ピザ屋雲亭のオーナーアチャコさんの稀な体験談の数々に、会場中真剣に聴きながらも笑いありで和やかなあっという間の時間。自分の得意なこと、苦手なことをよく認識した上で自分を生かせれるように道を選択してきたアチャコさんの生き方に、会場にいた学生たちは、「自分の心を大事にしたいと思いました。肩の荷が少しおりました」と心が軽くなったような感想がたくさん寄せられました。

ONE ROOM(好きなものを持ち寄り展示、その場で実演)では、絵画、イラスト、動画編集、手芸、ねんど、本、Tシャツ販売、収集物、竹細工、ギター演奏などなど、年齢を問わずみんなの好きなものを見る楽しさがそれぞれのブースに集まっていました。

この日の企画は、奈良女子大、YMCA学院高等学校の学生とひらく学校との共同で進めてきました。司会やカメラなどの記録も学生でそれぞれ自分の得意を持ち寄ってできることで協力したいと思う気持ち、そして様々な人との交流を楽しむ姿が会場中に溢れていました。
ご協力いただきましたすべてのみなさま、当日足を運んでいただいたみなさまに感謝です。