ひらく学校

古民家暮らし

  • 2022.12.3.土曜
  • お知らせ

生駒市主催のまちの中で学ぶ「まちミル」で、ひらく学校として企画した『古民家の休日』。

寒い中、みんなで食べる豚汁。
マシュマロを焼くための竹串は、自分で竹を割って削ってつくるところから〜。
糸🧵つむぎ体験では、大人も子どもも夢中になり、手の感覚を頼りに、綿から糸へと紡いでいきます。どれも初めはうまくいかなくてもそのうち形ができはじめると、それぞれの顔が緩み、楽しむという領域へ。

ひとつのことをずっと楽しむ方も、いろんなものを全て体験される方も、そして、ひとつのことから自分のやり方を見つけて広げる方も。そして、土を掘りカブトムシの幼虫に心奪われる子どもたちも。普段は、ゲーム好きだという男の子も。
それぞれに好きなことを心のままに過ごすという、ゆっくりとした時間の流れ方でした。

それぞれに手を動かしてる中で聞こえてくる、今回の音楽は、ハンドパンの近田和久さんをお招きしました。やわらかい音色。そして、それに見事に反応して、混ざる鳥たち🦜の声。
築120年の古民家は、おばあちゃんちに来たような落ち着く空気があり、最後には、何家族かが混ざって「こたつ」に入ってたりして、大きな家族の集まりのようで、和やかなひとときでした。